最後の最後で・・・

ストリーム

2006年06月25日 20:36

昨日の釣行記の続きです。。。

初めて入渓したこの渓。状況としては水温16℃、水量はクリアーで平水状態より10cm程(水位)多い感じだった。

水温に関してはこの時期からするとちょっと高いかな。水量に関しては先週に大増水した水量が平水に戻りつつあるという感じだ。


さて・・・続きのお話の前にタックルの紹介を。。。
ロッド:スミス トラウティンスピン・マルチュース TRM-48UL/3
リール:大森 コメットG-1
ライン:サンライン TROUTIST Wild 4lb
ルアー:自作バルサミノー45S(チャートバック)

リールは今回の釣行で初めて実践投入しましたが、安物のワリにはちゃんと使えました(笑)。それと今回はメインで使っているラインではなくサンラインのTROUTIST Wild なんですが、このライン・・・グリーンカラーがチョイ派手目で使う前は気になったけど、実際にやってみて釣れたんで支障はないようです。しかし、このカラーは良く見えますよ~。

さてさて・・・昨日の続きを。。。

調子良く釣り上がって行くと目の前に堰堤が現れました! しかもご丁寧に二段です(汗)
堰堤の両側を見渡すも、とても高巻きはできそうにない。

堰堤の下は良い具合にエグレてたんでディープタイプのミノーやらスプーンを沈めてみたけど、結局は1回チェイスがあっただけ( ̄b ̄;)
釣り始めてから約45分程でこの二段の堰堤にぶち当たってしまうのでは、あまり釣り師は入渓しないでしょうね。渓通しで一旦車まで戻らなければならなくなってしまいました。

車で上流へと移動し再入渓したけど初めの頃こそチェイスは確認できたものの、その後はしばらく沈黙が続いた。。。

この写真のポイントに来るまでには、このようないかにも居そうなポイントは多数あったけど、何処も反応が無かった。

この写真に写ってる倒木がやけに邪魔だった。この倒木を潜り抜けてから上のポイントを狙うのも良かったかもしれなかったけど、私はこの倒木越しでミノーをキャスト!

この時、「もし、ヒットしたら・・・どうやってランディングする?」なんて事は全然頭には無かったねぇ。なんてったってココまであまり魚のチェイスは確認できなかった・・・って事もあるけど、この倒木の前に出ちゃうと流れ出しに居るであろう渓魚はまず流れ込みへと逃げ込んでしまう・・・と思ったから。

そして・・・1投目。。。自作ミノーを白泡付近に無事着水させる事ができ、流れに合わせるようにトゥイッチ&リトリーブしてくると・・・思惑通りに流れ出しのカケアガリでガツンとヒット!!!

さぁ~て、どうやってランディングするか・・・ココで悩みながらもラインのテンションは保ちつつリーリング。今更、倒木の下を潜る訳にもいかず、仕方なくランディングネットを差し出して空中で無事ランディング(;^_^A

数歩、場所を下流へ移動し、ネットに収まった渓魚を見て思わずため息がでちゃいました。

頭と尾がやけにデカイ。このような小渓だと、きっとエサが不足なんでしょうね。久しぶりのエサだと必死で喰いついてみたらルアーだったんでしょう。。。

素早く写真を撮り終えそっとリリース。

この後、まだ時間的には釣り可能だったんで、もっと上流へと車を走らせた箇所でイワナをヒットさせたけど、これはランディング寸前で流れへとお帰りになりました。

今日、ヤマメを釣った区間を見るとヤマメの渓という感じではなくイワナの渓なんですが、こういう渓にヤマメが居着いてるとどうしてもエサ不足になってしまうのかもしれません。

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